20日新規上場となった森六HDは公開価格の10%高で初値の後も強い

株式市場 IPO 鐘

■PER10倍未満のため割安さが目立つ

 20日、東証1部に新規上場となった森六ホールディングス(HD)<4249>(東1・売買単位100株)は基礎化学品や農医薬中間体、電機・電子材料、自動車用樹脂加工製品などを製造販売し、創業は1663年(寛文3年)の天然藍や肥料を扱う事業にさかのぼるという。

 9時19分に公開価格2700円を10%上回る2975円で初値がつき、その後3040円まで上げ、11時にかけては2900円前後で売買をこなしている。株価3000円はPER9倍台に過ぎず、日産化学工業(4021)のPER20倍台などと比較して割安さに注目する様子がある。 

 会社発表の今期・2018年3月期の業績見通しは、売上高が前期比3.8%増の1764億9800万円、純利益は同4.9倍の49億9400万円、1株利益は329円56銭、配当は80円00銭。(HC)

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