アルプス技研が上場来の高値、業績好調でキッカケ待ちだったとの見方

株式市場 銘柄

■新年の特別番組「消えた天才」(TBSテレビ)にCM提供と発表

 アルプス技研<4641>(東1)は25日の後場、一段と上値を追い、14時30分にかけて4670円(195円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。連続最高益基調のため買い安心感がある中で、25日付で、2018年1月3日のテレビ年始特別番組「消えた天才」(TBSテレビ、18時より)にCMを提供すると発表したことが材料視されている。

 もっとも、業績が絶好調なため「買うキッカケを待っていたようなところがあり、手がかり材料は何でもよかったのではないか」といった見方もある。上場来の高値に進んできたため、上値メドとしては5000円の大台が意識されるようだが、PERは20倍台になるため見方が分かれる様子もある。(HC)

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