クリーク・アンド・リバー社は「SmartRobot」を活用したチャットボットを日本で初めてさわかみ投信に提供

■台湾ではメガバンク5行中4行で導入

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)は本日(26日)、台湾のインツミット開発の人口知能プラットフォーム「SmartRobot」を活用したチャットボットを日本で初めてさわかみ投信に提供した。

 既に、台湾では、メガバンク5行中4行で導入している。このAIチャットボットは5億件のデータが蓄積されている。そのため、正答率80%以上という高パフォーマンスである。しかも月額費用がQA数ベースであるため、利用者数が増加しても想定外の費用が発生しにくい。これらのことが評価されたことで、今回のさわかみ投信の導入が決定した。

 同社では、今年の10月の「SmartRobot」の日本独占販売開始から、金融業界だけでなく、旅行代理店や不動産仲介など、24時間年中無休のカスタマーサポートが必要な企業に、チャットボットの導入を提案している。

 なお、同社では、2018年の2月に納品し、サービスの開始を目指すとしている。

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