【銘柄フラッシュ】日本ユピカが連日ストップ高し象印は100周年記念配当など好感されて活況高
- 2017/12/26 17:02
- 株式投資ニュース
26日は、東証1部の値上がり率1位がシミックホールディングス<2309>(東1)の9.2%高となり、25日に発行株数の2.94%を上限とする自社株買いを発表し好感買いが流入。
2位はオーバル<7727>(東1)の8.8%高となり、水素ステーション用の液体・期待測定器などがあるため、この日、「第2回再生可能エネルギー・水素等閣僚会議」が開催されたと伝わって11時頃から急伸。
3位はヨシックス<3221>(東1)の7.8%高となり、全品280円(税抜)の安い居酒屋「ニパチ」などを展開するため、このところ飲食業界で値上げが広がっている潮流は追い風との見方があり、上場来の高値に向けて出直る。
象印<7965>(東2)は11月決算と創業100周年の記念配当が好感されて14.6%高と戻り高値を更新。ロックペイント<4621>(東2)はインターネット上の書き込みでPBRの低さなどが注目されているとかで師走相場には絶好の出遅れ・割安株とされ11.8%高。
ディジタル・メディア・プロフェッショナル<3652>(東マ)はインテルの半導体を活用したAI(人工知能)などが言われてストップ高の14.1%高。FRONTEO(フロンテオ)<2158>(東マ)はグループ会社のAI(人工知能)ロボット「Kibiro(キビロ)」が野村証券で接客対応用などに導入とされて8.7%高と大きく出直った。
日本ユピカ<7891>(東マ)は引き続きカーボン繊維専用に開発された熱硬化性樹脂が次世代の自動車ボディなどに有望とされて2日連続ストップ高の22.7%高。上場2日目のABホテル<6565>(名2、JQS・売買単位100株)は沓名一樹社長の全国100店体制を目指すとの上場後会見報道が注目されて2日連続ストップ高の18.6%高となった。(HC)