協和キリンは大手証券の投資判断など材料に年初来の高値に迫る
- 2017/12/28 10:44
- 株式投資ニュース
■野村證券が目標株価を2700円から3000円に引き上げたと伝わる
協和キリン<4151>(東1)は28日、出直りを強めて10時30分に2200円(44円高)となり、11月につけた年初来の高値2227円に迫っている。直接の買い材料としては、野村證券が28日付で投資判断を強め、目標株価を2700円から3000円に引き上げたと伝えられている。
17年12月期の業績は大幅増収増益の見込みで、11月下旬には、全身治療歴を有する皮膚T細胞性リンパ腫を適応症とする「抗CCR4ヒト化抗体モガムリズマブ」が米FDA(食品医薬品局)の販売承認審査が開始されたと発表し、材料株として注目する向きもある。(HC)