【銘柄フラッシュ】武田薬品が高値に進み大塚家具は続落だが大商い
- 2015/3/4 16:01
- 株式投資ニュース
4日は、デリカフーズ<3392>(東1)が新制度「機能性表示食品」に期待とされて9.9%高となり、上場投信を除く東証1部の値上がり率とトップとなり、日経平均が一時228円安となった中で新日鐵住金<5401>(東1)は中期計画を好感して堅調で終値も1.6%高。NY原油の50ドル回復を受けて資源株も堅調となり、旧アラビア石油などの富士石油<5017>(東1)は高値に迫り4.2%高となった。
三井製糖<2109>(東1)はバイオ研究で東レと協業と伝えられたことなどに期待とされて3.5%高と高値を更新し、武田薬品工業<4502>(東1)はゴールドマン・サックス証券による目標株価の引き上げなどが伝えられて1.4%高程度だが連日高値を更新。村田製作所<6981>(東1)も1.5%高程度だが連日高値を更新し、材料株が個別に物色された。
このところ話題の大塚家具<8186>(JQS)は昨日午後からの急反落を受け継いだまま続落となり8.7%安だがJASDAQ市場の売買代金は1位となり、ジェイテック<2479>(JQS)は多言語対応の飲食店向け注文支援システムなどが好感されて3日連続ストップ高の21.6%高となりJASDAQ市場の出来高1位。2月に上場したシリコンスタジオ<3907>(東マ)は類似銘柄から見た割安感などが言われて15.4%高となり連日高値に進み、エンバイオホールディングス<6092>(東マ)は土壌再生や環境保全などに関する一般社団法人の設立が好感されて一時ストップ高となり大引けは14.0%高となった。