パスポートが後場ストップ高、12月の月次など好感されブランド変更も期待
- 2018/1/5 13:19
- 株式投資ニュース
■新店舗・改装店舗より順次新ブランド名「HAPiNS」(ハピンズ)に
インテリア雑貨や生活雑貨などのパスポート<7577>(JQS)は5日の後場一段高となり、取引開始後にストップ高の720円(100円高)で売買されたまま買い気配となっている。4日の取引終了後に12月の月次動向を発表し、「直営既存店の売上前年比」が14.2%増加したことなどが材料視されている。
業績は回復傾向を強める見通しで、今期・2018年2月期は5期ぶりに完全黒字化の見込み。月次動向の発表を受け、この見通しに対する確信が一段と強まる形になったようだ。
同社は、店舗のブランド名であるPASSPORTの変更を17年11月に発表し、11月の新店舗・改装店舗より順次、店名を新ブランド名「HAPiNS」(ハピンズ)に変更していくとしている。この新展開に対する期待も再燃したようだ。(HC)