エスプールは連日ストップ高、1対5の株式分割と連続最高益の見込みなど好感

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■株式分割は2月28日現在の株主を対象に実施

 エスプール<2471>(JQS)は15日、買い気配のままストップ高の4165円(700円高)に達し、2日連続ストップ高となった。11日の取引終了後、1対5の大幅な株式分割と今期の連結営業利益21%増を想定する決算を発表し、週明けも好感買いが圧倒している。

 1対5の株式分割は、2月28日現在の株主の保有株を対象に実施。このところ株式分割を行う銘柄は1対2が多い中で、1株を5株とする分割は豪勢だと好感されている。

 前11月期の連結業績は、人材アウトソーシング事業、障がい者雇用支援事業とも好調に推移し、売上高は前期比26.6%増加して116億9600万円となり、経常利益は同38.4%増加して6億8700万円となった。売上高、営業・純利益とも過去最高を更新した。

 今期・18年11月期の連結業績見通しは、売上高を135億8700万円(前期比16.2%増)とし、営業利益は8億1400万円(同20.7%増)、経常利益は8億200万円(同16.7%増)、純利益は4億6800万円(同10.7%増)、1株利益は29円72銭。2期連続で最高を更新することになる。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る