【株式市場】主力株が次第に強くなり好業績株も高く日経平均も上げ幅を拡大

株式

◆日経平均の前引けは2万3845円50銭(130円62銭高)、TOPIXは1889.72ポイント(5.82ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億5095万株

チャート4 16日(火)前場の東京株式市場は、海外からの円高基調を受けて朝方は様子見姿勢があったが、取引開始後に軟調だったトヨタ自動車<7203>(東1)が次第に上値を追い、ハウス食品グループ本社<2810>(東1)も好業績への期待などでジリ高など、全般は堅調。日経平均も時間とともに上げて前引け間際に152円87銭高(2万3867円75銭)まで上げた。半面、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小安い。

 星光PMC<4963>(東1)がセルロースナノファイバー商業生産開始の発表を受けて10時過ぎに急伸しストップ高。サイバーステップ<3810>(東2)は業績見通しの増額などが好感されて一時2日連続ストップ高。TKP<3479>(東マ)は四半期決算が好感されて急伸。ヒーハイスト精工<6433>(JQS)は業績増勢の見方などが言われて2004年以来の高値。

 東証1部の出来高概算は6億5095万株、売買代金は1兆1276億円。1部上場2063銘柄のうち、値上がり銘柄数は889銘柄、値下がり銘柄数は1057銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る