ヨシムラ・フードHDが連日ストップ高、株式5分割と好業績を材料視

株式市場 銘柄

■1月末の株主の保有株を対象に1株を5株に分割

 ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>(東1)は17日も上値を追い、取引開始後に2日連続ストップ高の9240円(1500円高)をつけて上場来の高値を連日更新した。15日に発表した第3四半期の連結決算(2017年3~11月)が前年同期比で営業利益21%増、純利益63%増となるなど好調で、同時に1月末の株式5分割も発表し、材料視されている。

 2月通期の連結業績見通しは、営業利益が前期比31.5%増の6.48億円、純利益が同46.0%増の5.16円、1株利益は118円18銭。株価水準はPER70倍台になるが、業態の異なる食品会社をコーディネートし相乗効果を狙う事業モデルに独自性があり、一般的な意味での割高感はないとの見方がある。(HC)

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