ルーデンHDが再びストップ高、ビットコインによる不動産決済サービスを開始
- 2018/1/18 11:12
- 株式投資ニュース
■日本の不動産購入に興味をもつ中国人顧客の開拓などで戦略的展開も
ルーデン・ホールディングス<1400>(JQG)は18日、V字型の急反発となり、10時過ぎからストップ高の740円(100円高)で売買をこなしている。建物のメンテナンスやモデルルーム設営代行、インテリア・家電商品などの卸・販売などを行い、17日付で、「仮想通貨『ビットコイン』による不動産決済サービス開始」と発表。材料視されている。
10日付では中国企業との提携などを発表し、株価は11日から3日連続ストップ高を交えて急伸した。値動きの軽さを見せつけられたとの声があり、うまく乗れば値幅妙味が大と注目する様子がある。
中国企業との提携については、発表によると、(1)自社インターネット、スマートフォンアプリでの中国人顧客への当社の扱う日本の不動産物件の紹介、販売、(2)日本の不動産購入に興味をもつ中国人顧客の開拓、(3)日本不動産に関する中国人顧客からの照会対応、などの業務を行うとした。また、15日付で発表した補足資料では、「訪日中国人をターゲットとした不動産販売に向けたプラットフォームの構築に向け、『集客』『物件ソーシング』の両面において中国における有力企業らとの戦略的事業提携を行い、迅速に収益化を目指す」とした。(HC)