【銘柄フラッシュ】ヨコオなど急伸しショーエイコーポは設立50周年、上場10周年になるため思惑高まり大幅続伸
- 2018/1/18 16:26
- 株式投資ニュース
18日は、アゴーラ・ホスピタリティー・グループ<9704>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、ホテル事業などを展開するため日本政府観光局(JNTO)が16日に発表した2017年の訪日外国人客数が前年比19%増加したことなどが材料視され、株価2ケタのため、このところの低位株の循環的な底上げ減少に乗れるとの見方があり急伸し47.2%高。
2位はヨコオ<6800>(東1)となり、スマートカー関連株としての注目などに加え、SMBC日興証券による投資判断などが好感されてストップ高の23.7%高。
3位は東京一番フーズ<3067>(東1)の9.8%高となり、ふぐ料理のチェーン店がテレビで紹介された模様とされて日々次第に上げ幅を広げながら4日続伸の9.8%高。
アクロディア<3823>(東2)は15日に通期業績見通しの増額修正を発表して翌日急伸し、17日にはパートナー提携により中国の電子決済サービス「アリペイ」(支付宝)の提供を開始と発表した粉とも材料視されて再び急伸しストップ高の21.9%高。リミックスポイント<3825>(東2)は仮想通貨「ビットコイン」の相場が回復と伝えられて後場一時ストップ高の20.8%高まで上げ大引けも20.7%高。
ナノキャリア<4571>(東マ)は耳鼻咽喉科関連企業との提携が好感され、後場ついにストップ高の18.7%高。旅工房<6548>(東マ)は韓国の平昌冬季五輪が旅行需要を喚起するのではとの見方があり9.1%高。
和井田製作所<6158>(JQS)は工作機械受注統計の伸びやロボット産業向けの拡大期待などが言われて急伸しストップ高の16.3%高。ショーエイコーポレーション<9385>(JQG)は連続最高益の見通しである上、設立が1968年(50周年)、上場が2008年(10周年)になるため記念の株主還元措置に期待する様子があり大幅続伸の15.4%高となった。(HC)