【銘柄フラッシュ】大日本住友製薬が急伸しJストリームなども高い

株式市場 銘柄

 6日は、このところ株価指数の先物で買い越しの目立つ海外投資家が来週13日のSQ(先物などの清算値)決定日をメドに先物を現物株に置き換える買いを執行するといった期待が言われ、日本株への割合拡大観測などから主力株が軒並み強い展開となり、各業種の代表格の銘柄が買われ、キッコーマン<2801>(東1)味の素<2802>(東1)武田薬品工業<4502>(東1)、オリエンタルランド<4661>(東1)、資生堂<4911>(東1)などが昨年来の高値を更新したほか、鉄鋼、大手商社、海運株なども軒並み高となった。

 大日本住友製薬<4506>(東1)が12.5%高となり、製品販売で協力関係にあるバイオベンチャー企業の株式上場が決定とされて今年の高値を更新し、米社と提携のエーザイ<4523>(東1)は2.8%高だが連日高値など、薬品株が連日軒並み高。任天堂<7974>(東1)は米投資ファンド、キャピタルリサーチ・アンド・カンパニーによる買い増しなどが言われて1.7%高と戻り高値に進んだ。

 経営統合の観測が伝えられたファミリーマート<8028>(東1)ユニーグループ・ホールディングス<8270>(東1)はユニーグループが10.7%高となりファミリーマートは2.2%安で軟調。

 2月に上場のシリコンスタジオ<3907>(東マ)は1.4%高だが高値を更新し、Jストリーム<4308>(JQS)は国内オンライン動画配信システム市場でのシェア獲得No1が言われて16.0%高と急伸した。

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