ラクオリア創薬は材料相次ぎ上場来の高値、後場一段高

株式市場 銘柄

■業績の改善も進むバイオ材料株として注目続く

 ラクオリア創薬<4579>(JQG)は22日の後場一段高となり、13時にかけて12%高の3250円(361円高)まで上昇。ほぼ1週間ぶりに上場来の高値を更新した。このところ発表ニュースが続き、直近は、1月12日付で、同社から米国の製薬会社に導出したEP4拮抗薬が犬の変形性関節症に伴う痛みの治療薬として、欧州における動物薬製造販売承認を取得したと発表。引き続き材料視されている。

 2017年12月期の業績は、赤字継続の見込みではあるが売上高は急増する見込み。18年12月期は売上高の拡大と損益の改善が進む見通し。業績変化率の大きいバイオ材料株として注目度が大きいようだ。(HC)

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