【株式市場】NYダウ最高値など好感され日経平均も大幅高となり2万4000円台に乗る

株式

◆日経平均の前引けは2万4037円86銭(221円53銭高)、TOPIXは1906.26ポイント(14.34ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億9718万株

チャート11 23日(火)前場の東京株式市場は、NYダウの142ドル高などが好感され、株価指数の先物が先行高し、日経平均は108円高で始まった。ソニー<6758>(東1)は朝高のあと高値もみ合いとなったが、朝は重かったキヤノン<7751>(東1)が次第に堅調になるなどで全体的に底上げ商状となり、日経平均は11時にかけて266円38銭高(2万4082円71銭)まで上げ幅を拡大。前引けも221円53銭高(2万4037円86銭)となり、取引時間中として1月18日以来の2万4000円台に進んだ。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 三井不動産<8801>(東1)などの不動産株が上げ、首都圏の新築マンション価格の27年ぶり高値報道などが好感され、さが美グループホールディングス<8201>(東1)は今2月期の業績好調報道が好感されて急伸。カナミックネットワーク<3939>(東マ)は引き続き介護施設向けの支援システムや業績拡大期待などが言われてストップ高。エスプール<2471>(JQS)は1対5の株式分割が引き続き材料視されて大幅続伸しストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億9718万株、売買代金は1兆3365億円。1部上場2063銘柄のうち、値上がり銘柄数は1596銘柄、値下がり銘柄数は378銘柄となった。(HC)

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