すららネットは2ケタ増収増益への期待や政策に乗ると注目され出直り強める

株式市場 銘柄

■上場時に開示した業績見通しは売上高23%増、営業利益27%増

 対話型e-ラーニング学習教材などのすららネット<3998>(東マ)は26日、次第高となり、10時を過ぎて8%高の4340円(310円高)まで上げて出直りを強めている。2017年12月18日に上場し、今期・2017年12月期の業績見通し(個別)を、売上高は前期比22.5%増の7億1700万円、営業利益は同26.9%増の1億300万円などとし、2ケタ増収増益の好業績に期待が強まっている。決算発表は2月7日の予定。

 電子教材「すらら」は、「年齢に応じた様々なキャラクターたちが、先生役になって質問を投げかけ、間違えている箇所を教えてくれたり応援してくれたり」(同社HPより)で人気が高いようだ。政府の教育無償化政策などに乗る銘柄として注目されている。(HC)

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