井村屋グループがストップ高に迫る、寒波で肉まんなど好調と伝えられ東証１部移籍効果も
- 2018/1/29 11:07
- 株式投資ニュース
■昨年１２月に東証・名証１部銘柄となり翌月末からＴＯＰＩＸ算出対象に
井村屋グループ＜２２０９＞（東１）は２９日、急伸、１０時３０分にかけてストップ高まであと５円になる４５４０円（６９５円高）をつけて約２週間ぶりに上場来の高値を更新した。業績が好調な上、「冬は肉まん・あんまん、夏はあずきバーで知られる季節銘柄」（市場関係者）。このところの寒波により売上げ拡大と伝えられ注目された。また、昨年１２月に東証２部から同１部に昇格。ＴＯＰＩＸ（東証株価指数）の算出対象になったことも材料視されている。
さる１２月７日の売買から東証・名証１部銘柄に指定された。翌月末から東証１部全銘柄で構成されるＴＯＰＩＸ（東証株価指数）の算出対象になり、受渡日ベースでは２９日からＴＯＰＩＸとの連動を目指す投資信託などが組み入れてきても不自然ではない日柄になっている。（ＨＣ）
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