パイプドHDのグループ企業、パイプドビッツは、情報資産プラットフォーム「スパイラル(R)」をバージョンアップ
- 2018/1/31 13:16
- IR企業情報
■2月21日より新機能「履歴DB」を実装した新バージョン1.12.4の提供を開始
パイプドHD<3919>(東1)のグループ企業、パイプドビッツは、情報資産プラットフォーム「スパイラル(R)」をバージョンアップし、2月21日より新機能「履歴DB」を実装した新バージョン1.12.4の提供を開始する。また、1月31日に新バージョン1.12.4のβ版を受付開始する。
新バージョンでは、セミナー参加履歴や購入履歴、Web上での行動履歴といったあらゆる履歴データを蓄積しやすくする「履歴DB」を用意する。履歴データをマスタデータと連携することで、パーソナルデータを最大化させ、MA(マーケティングオートメーション)や機械学習機能を利用した最適なアクションを実行したり、分析から行動を予測するBBM(Behavior Based Marketing)を実現したりするなど、これまで以上のデータの利活用を加速化させる。
長期保有のニーズが高い過去の給与明細やセミナー参加履歴、アンケート回答履歴といった履歴データを貯めることができる。既存のトランザクションDBを経由することで、情報資産を整理、正規化でき、個人に紐づいたあらゆるデータを管理・蓄積することが可能となる。
また、大量データを集めることで機械学習の精度が高まり、その結果を基にMAを活用することで、より最適なアプローチが可能である。BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールとの連携も可能なため、いつものダッシュボードで結果分析ができる。また、購入履歴やチャットの対応履歴などあらゆる大量データを必要とし、分析から行動を予測するBBMの活用が可能となる。
その他「セキュリティ強化」を目的とした機能の改善もおこなっている。
▼「スパイラル」1.12.4について
URL: http://www.smp.ne.jp/update/ver1124/