【株式市場】好決算銘柄の上げ目立ち日経平均は後場時間とともに持ち直す(14時30分)
- 2018/2/2 14:58
- 今日のマーケット
◆日経平均は2万3325円13銭(160円98銭安)、TOPIXは1867.12ポイント(3.22ポイント安)、出来高概算(東証1部)は13億6253万株
2日14時30分の東京株式市場は、円相場が昼過ぎから対ユーロで円安基調を強めたため、ソニー<6758>(東1)やキヤノン<7751>(東1)が出直りを強め、日経平均も前引けの304円77銭安(2万3181円34銭)から時間とともに持ち直し、160円98銭安(2万3325円13銭)前後となっている。
正午に四半期決算を発表した小野薬品工業<4528>(東1)が通期の業績見通しを増額修正したことも好感されて一気に堅調転換し、13時15分に発表した三菱電機<6503>(東1)も通期業績見通しの増額などが好感されて一気に堅調転換。メドレックス<4586>(東マ)は1日付で米国での特許と臨床試験の結果の2件のニュースを発表したことなどが言われてストップ高。東洋ドライルーブ<4976>(JQS)は四半期業績見通しの増額などが好感されて急伸。
東証1部の出来高概算は13億6253万株(前引けは8億6809万株)、売買代金は2兆4901億円(同1兆5701億円)。1部上場2064銘柄のうち、値上がり銘柄数は882(同514)銘柄、値下がり銘柄数は1082(同1479)銘柄。
また、東証33業種別指数で値上がりした指数は8業種(前引けは海運の1業種のみ)となり、卸売り、電力・ガス、海運、小売り、保険、輸送用機器、その他金融、などとなっている。(HC)