【株式市場】好決算銘柄の上げ目立ち日経平均は後場時間とともに持ち直す(14時30分)

株式

◆日経平均は2万3325円13銭(160円98銭安)、TOPIXは1867.12ポイント(3.22ポイント安)、出来高概算(東証1部)は13億6253万株

チャート10 2日14時30分の東京株式市場は、円相場が昼過ぎから対ユーロで円安基調を強めたため、ソニー<6758>(東1)キヤノン<7751>(東1)が出直りを強め、日経平均も前引けの304円77銭安(2万3181円34銭)から時間とともに持ち直し、160円98銭安(2万3325円13銭)前後となっている。

 正午に四半期決算を発表した小野薬品工業<4528>(東1)が通期の業績見通しを増額修正したことも好感されて一気に堅調転換し、13時15分に発表した三菱電機<6503>(東1)も通期業績見通しの増額などが好感されて一気に堅調転換。メドレックス<4586>(東マ)は1日付で米国での特許と臨床試験の結果の2件のニュースを発表したことなどが言われてストップ高。東洋ドライルーブ<4976>(JQS)は四半期業績見通しの増額などが好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は13億6253万株(前引けは8億6809万株)、売買代金は2兆4901億円(同1兆5701億円)。1部上場2064銘柄のうち、値上がり銘柄数は882(同514)銘柄、値下がり銘柄数は1082(同1479)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした指数は8業種(前引けは海運の1業種のみ)となり、卸売り、電力・ガス、海運、小売り、保険、輸送用機器、その他金融、などとなっている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る