【株式市場】ソニーなど朝から堅調で日経平均は一時615円安だが下げ渋る(14時30分現在)

株式

◆(14時30分現在)日経平均は2万2762円57銭(511円96銭安)、TOPIXは1828.95ポイント(35.25ポイント安)、出来高概算(東証1部)は15億523万株

 5日午後2時30分頃の東京株式市場は、前場に続いて前週末のNYダウ665ドル安などが影響し、日経平均は13時直後に前場の安値を一時下回り、615円10銭安(2万2659円43銭)まで下値を探った。ただ、為替は円安気味のまま小動き。ファナック<6954>(東1)が持ち直し、四半期決算が好調だったソニー<6758>(東1)などは朝から堅調。日経平均もやや持ち直している。

 アイスタイル<3660>(東1)が第2四半期の好決算を材料に一段強含み、ジェイリース<7187>(東マ)は外国人向けの家賃保証サービス拡大や7日の決算発表への期待などが言われて一段ジリ高。IGポート<3791>(JQS)は米ネットフリックスとの提携などが言われて3日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算はやや増加し15億523万株(前引けは10億98万株)、売買代金も多目で2兆7821億円(同1兆8463億円)。1部上場2065銘柄のうち、値上がり銘柄数は149(同73)銘柄、値下がり銘柄数は1893銘柄。

 また、東証33業種別指数は全33業種(前引けも全33業種)が値下がりし、値下がり率の小さい業種は、空運、輸送用機器、保険、電力・ガス、鉄鋼、底田製品、医薬品、情報・通信、などとなっている。(HC)

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