マルハニチロが逆行高、東証1部の99%が安い中で業績見通し増額など好感
- 2018/2/6 09:47
- 株式投資ニュース
■日経平均は1020円安、東証1部2065銘柄のうち2039銘柄が安い
マルハニチロ<1333>(東1)は6日、朝寄り直後の3095円(40円安)を下値に切り返し、9時30分にかけては3230円(95円高)と上値を追っている。5日の取引終了後に第3四半期の連結決算(2017年4~12月累計)を発表し、3月通期の経常・純利益の見通しを増額修正。全体相場が日経平均900円安などと急落する中で選別買いされている。
増額後の今3月期の連結業績見通しは、経常利益が前期比1.3%減の275億円、純利益が同0.3%増の155億円、1株利益は294円50銭。売上高は同4.2%増の9100億円。
日経平均は9時30分を過ぎて1020円88銭安の2万1661円20銭前後で推移し、東証1部2065銘柄のうち、値上がり銘柄数は21銘柄、値下がり銘柄数は2039銘柄となっている。99%が値下がりしている。(HC)