トレジャー・ファクトリーの1月は降雪の影響を受けたが、新規出店効果もあり、全店売上高は7.9%増と堅調に推移

■12月までに今期の出店計画を達成していることに加え、退店数はゼロ

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)の1月は、降雪の影響を受けたものの、12月まで14店舗の新規出店効果もあり、全店売上高は前年同月比7.9%増と堅調に推移した。

 22日以降、強い冬型の気圧配置の影響で、北海道、東北、関東、日本海沿岸の各地域に強烈な寒波が押し寄せたこともあり、降雪の影響で衣料、家具などが前期を下回り、既存店ベースでは前年同月比1.9%減となったが、12月までに既に新規出店が14店舗と当初計画の13店舗前後を達成していたこともあり全店ベースでは増収となった。

 12月までに今期の出店計画を達成していることに加え、今期の退店数はゼロであることから、今期の売上計画を達成することが予想される。

 ちなみに、今期18年2月期連結業績予想は、売上高164億20百万円(前期比23.2%増)、営業利益8億53百万円(同16.1%増)、経常利益8億81百万円(同16.2%増)、純利益5億81百万円(同19.7%増)を見込む。

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