うかいの第3四半期は堅調に推移し、利益面では通期予想を上回る

■『六本木うかい亭』『六本木kappou ukai』を3月に出店する計画

 うかい<7621>(JQS)の第3四半期は堅調に推移し、利益面では通期予想を上回った。

 今期18年3月期第3四半期業績は、売上高102億78百万円(前年同期比6.0%増)、営業利益5億30百万円(同3.8%増)、経常利益5億20百万円(同9.7%増)、純利益3億40百万円(同12.1%増)と増収増益であった。

 成長率を見ると、大幅増収増益とはいえないが、前年同期は、営業利益78.8%増、経常利益93.7%増、純利益127.3%増と大幅増益であったが、今期は前期の利益を上回っていることから好調といえる。

 第3四半期の利益が通期予想を上回っているが、『六本木うかい亭』『六本木kappou ukai』を3月に出店する計画であることから、通期業績予想は前回予想を据え置いている。

 今期18年3月期業績予想は、売上高129億円(前期比2.6%増)、営業利益2億66百万円(同41.5%減)、経常利益2億25百万円(同45.8%減)、純利益1億15百万円(同52.2%減)増収減益を見込んでいる。

 しかし、今期で、4店舗の新規出店を果たすことから、同社の売上規模は、来期以降もさらに拡大する。

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