【業績でみる株価】シー・エス・ランバーは売られ過ぎ感、18年11月期2桁増益・増配予想

 シー・エス・ランバー<7808>(JQ)は木材プレカット加工の大手である。18年11月期増収・2桁増益・増配予想である。株価は地合い悪化の影響で安値圏だが売られ過ぎ感を強めている。反発が期待される。

■木材プレカット加工の大手

 17年11月JASDAQに新規上場した。木材のプレカット加工(プレカット事業)の大手である。木造戸建住宅の建築請負事業、および不動産賃貸事業も展開している。

 プレカット加工とは、建築現場に搬入する前に、工場で原材料(材木・合板等)を必要寸法に切断し、材木と材木の接合部分を加工することである。在来軸組工法および2×4(ツーバイフォー)工法の両方に対応していることが特徴で、首都圏1都3県を地盤として展開している。建築請負事業は年間200棟以上を施工している。

 収益特性としては新設住宅着工戸数の影響を受けやすく、季節要因としては売上高が下期偏重で特に第4四半期(9~11月)に売上高が集中する傾向がある。

■18年11月期増収・2桁増益・増配予想

 18年11月期連結業績予想は、売上高が17年11月期比4.1%増の153億円、営業利益が13.6%増の6億80百万円、経常利益が15.7%増の6億30百万円、純利益が20.6%増の4億10百万円としている。

 受注が好調に推移して増収・2桁増益予想である。プレカットは1.9%増収、建築請負は3.3%増収の計画としている。

 配当予想は5円増配の年間40円(期末一括)としている。17年11月期の年間35円には上場記念配当5円を含んでいるため、普通配当ベースでは10円増配の形となる。予想配当性向は17.4%となる。

■株価は売られ過ぎ感

 株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から急反落し、一気に上場来安値を更新したが、1600円近辺で下げ渋り感を強めている。2月14日の終値は1719円、今期予想連結PERは7~8倍近辺、時価総額は約31億円である。

 日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が10%を超えて売られ過ぎ感を強めている。反発が期待される。(MM)

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