スマートバリューは構造改革や事業譲受の上乗せもあり営業利益3.3倍などと急拡大

株式市場 銘柄

■従業員の健康管理支援サービス事業を譲り受け本格展開へ

 スマートバリュー<9417>(JQS)は15日の後場1500円(27円高)で始まり、朝から反発したまま出来高も増勢となっている。14日に発表した2018年6月期の第2四半期決算(17年7~12月累計)が好調で、構造改革や事業譲受の上乗せも加わった結果、営業利益は1億700万円(前年同期実績の3.3倍)となり、純利益は1億7400万円(同8.2倍)となった。

 第2四半期累計期間は、自治体向けソリューション向け事業で一部に期ずれ案件が発生したものの、全体的には好調に推移した。事業構造改革の一環として、データセンター事業の戦略の見直しを行い、データセンターファシリティを譲渡。この譲渡による固定資産売却益約3億4300万円を特別利益に計上した。また、近年、企業におけるウェルネス経営の重要性が高まっていることに対応し、マーソ株式会社が運営する「法人企業向け従業員健康管理支援サービス事業」を譲り受けた。

 6月通期の業績見通しは据え置き、売上高は72億9700万円(前期比11.6%増)、営業利益は3億6800万円(同34.1%増)、純利益は3億7600万円(同2.1倍)、1株利益は86円71銭(18年1月1日を基準日として1対2の株式分割を実施)。

 同社株は、全体相場が米国発の世界株安を受けて下げた最近の局面でも小幅安にとどまり、60日移動平均などに沿いながら上昇基調を続けている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  2. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  3. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  4. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  5. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  6. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る