【銘柄フラッシュ】システムディなど急伸しセルシードは黒字見通しなどでストップ高

株式市場 銘柄

 15日は、東証1部の値上がり率位1位にキトー<6409>(東1)の24.9%高が入り、14日発表の第3四半期決算の大幅増益などが好感されて大幅に反発し、このところの全体相場の急落を受けた下げを奪回。

 2位はブロードリーフ<3673>(東1)の21.6%高となり、前12月期の連結決算が増収増益に転じ、今期12月期の見通しも増収増益。3月31日を基準日とした株式分割(1対2)を発表したことも好感されて急伸。

 3位はデジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>(東1)となり、第2四半期決算の2ケタ増益に加え3月末現在の株主に対する1対2の株式分割も発表したため急伸。

 キョウデン<6881>(東2)は14日発表の第3四半期決算で通期の業績・配当の見込みを増額修正したことなどが好感されて急反発。倉庫精練<3578>(東2)は第3四半期決算で営業赤字が大きく縮小し純利益は黒字転換したことなどへの評価が再燃とされ、14日の反発に続いて出直りを強め14.8%高。

 トレンダーズ<6069>(東マ)は14日発表の第3四半期決算で通期の業績見込みを増額修正したことなどが好感されて23.1%高と急反発。アドベンチャー<6030>(東マ)は14日発表の第3四半期決算で自社株買いも発表し20.2%高と急反発。

 システム ディ<3804>(JQS)ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>(東1)のファミリーマートが開始するフィットネスクラブ事業に運営支援システムを納入とされて一時ストップ高の28.5%高となり大引けも28.3%高。セルシード<7776>(JQG)は今12月期の完全黒字化見通しなどが好感されてストップ高の17.5%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る