アスラポート・ダイニングがストップ高、スティルフーズ社との提携など好感
- 2018/2/20 10:27
- 株式投資ニュース
■高級ステーキハウスやイタリアンレストランなど運営し株主優待にも反映
アスラポート・ダイニング<3069>(JQS)は20日、買い気配のまま9時30分前にストップ高の528円(80円高)に達し、10時にかけてまだ売買が成立していない。19日の夕方、高級ステーキハウスやイタリアンレストランなどを展開する株式会社スティルフーズ(東京都品川区)との資本業務提携などを発表し、期待が集まった。
発表によると、アスラポートダイニングは、スティルフーズが第三者割当増資により発行する新株式を1億6500万円で取得する。スティルフーズは、高級ステーキハウス「37Steakhouse&Bar」やイタリアンレストラン「PIZZERIA37」及びカフェなどを24店舗(2017年12月31日現在)運営する。また、17年7月にはフランス発祥で日本初上陸となるトリュフ専門店「Artisan de la TRUFFE Paris(アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ)」の日本旗艦店を東京・六本木にオープンした。
同時に、株主優待制度の変更も発表し、新たに、優待の提供回数を年1回から年2回に拡充するとともに、18年3月末時点の株主から、所有株式数2000株以上の株主を対象として、スティルフーズおよび同じく資本業務提携先であるジャパン・フード&リカー・アライアンスの高級食材、飲料、及び高級レストラン食事券等のプレミアム商品を株主優待に加えることとした。(HC)