三陽商会が高値に迫る、重衣料のイメージだが春物が出始める2月に高い年は注目の見方も
- 2018/2/21 09:46
- 株式投資ニュース
■今期の連結業績は完全黒字化する見通し
三陽商会<8011>(東1)は21日、再び出直りを強めて始まり、取引開始後に2416円(76円高)まで上げ、2月15日につけた昨年来の高値2450円に迫っている。今期・2018年12月期の連結業績は完全黒字化する見通しを出しており、このところの全体相場の調整を受けた下げを完全に奪回して上値を追っているため注目する向きが少なくないようだ。
重衣料のイメージの強い銘柄だが、ベテラン投資家の中には、春物が出回る2月に高い場合は年間を通して期待できることが多いとして注目を強める様子がある。(HC)