【株式市場】円安など好感され日経平均は時間とともに上値を追い一時139円高

株式

◆日経平均の前引けは2万2064円55銭(139円45銭高)、TOPIXは1767.93ポイント(5.48ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少なめで5億9198万株

チャート13 21日(水)前場の東京株式市場は、円相場が海外市場から1ドル107円台に戻る円安基調になったことなどが好感され、キヤノン<7751>(東1)などが上げ、日経平均は10時にかけて上げ幅を100円台に広げた。小休止のあと144円95銭高(2万2070円05)まで一段高。前引けも139円45銭高(2万2064円55銭)と堅調。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均もそろって高い。

 対ドルでは円高の方がいいソニー<6758>(東1)も高く、石井表記<6336>(東2)は中国での大型受注発表などが好感されて急伸。クックビズ<6558>(東マ)は大阪でG20の開催が固まったことなどが言われて高い。免疫生物研究所<4570>(JQG)は引き続き「新規抗体」の事業化が注目されて一時2日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は少なめで5億9198万株、売買代金は1兆1068億円。1部上場2066銘柄のうち、値上がり銘柄数は1351銘柄、値下がり銘柄数は614銘柄となった。(HC)

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