KeyHolderは株主優待制度の拡充が好感されて約1年ぶりの高値に進む
- 2018/2/27 10:55
- 株式投資ニュース
■3500株(35単元)以上の株主から2000株(20単元)以上の株主に
アミューズメント施設運営などのKeyHolder(キーホルダー)<4712>(JQS)は27日、大きく上値を追い、10時40分を過ぎて11%高の151円(15円高)前後で推移。2017年3月以来の150円台に進んでいる。26日の取引終了後、株主優待制度の拡充を発表し、優待の対象となる株式数を、従来の「一律3500株(35単元)以上」から「2000株(20単元)以上」としたため買いが殺到した。
17年3月期の株主優待では、3500株(35単元)以上を保有する株主様を対象として、同社の業務提携先である株式会社オリーブスパが首都圏を中心に運営するリラクゼーションサロンで利用できるサロンチケット(一律2枚)を贈呈してきた。これに対し、18年3月期からは、3月末日時点の株主名簿に記載または記録された2000株(20単元)以上保有の株主を対象として、オリーブスパが首都圏を中心に運営するリラクゼーションサロン「OLIVE SPA」及び「PANTHEON」の全店舗(平成30年1月末現在で24店舗)で利用できる「アロマオイルトリートメントコース(120分)」または「わがままコース(120分)」(2万2千円相当分)のサロンチケットを株式数に応じて1枚から10枚の範囲で贈呈する予定とした。(HC)