日経平均は97円安で始まり米国の利上げ4回シナリオなど影響する様子
- 2018/2/28 09:05
- 株式投資ニュース
28日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が97円33銭安(2万2292円53銭)で始まり、27日までの3日続伸から反落模様となった。米国の利上げを巡るシナリオが、パウエルFRB新議長の議会証言を受けて年3回の見通しから年4回の可能性となり、長期金利が再び上昇して2.9%台に乗り、NYダウも反落(299.24ドル安の2万5410.03ドル)した。
ただ、こうした高下は、米国市場を中心に「金融相場」から「業績相場」へと移行する端境期に特有の現象として冷静に見つめる姿勢は少なくない。(HC)