カーリットホールディングスは創業100周年記念配当を実施、今3月期配当予想を2円増額修正

■株式優待制度の内容を変更

 カーリットホールディングス<4275>(東1)が27日、大引け後に配当修正を発表した。

 同社は2018年をもって創業100周年を迎えており、18年3月期の期末一括配当を従来計画の10円に2円の記念配当を加え12円(前期は10円)に増額修正するとした。

 また、同日に株主優待制度の変更を発表した。変更の内容は、新に3年未満及び3年以上の保有期間を設け、現行の100株~499株では、UCギフトカード1,500円分のところを、3年未満では、同カードを500円分に、3年以上では、同カードを1,500円分に変更するとした。また、同様に500株~999株では、3年未満で同カードを1,000円分に、3年以上で2,000円分とし、1,000株以上では、3年未満で1,500円分に、3年以上では、2,500円分に変更するとしている。株式の保有期間を設けることで、中長期にわたる保有を目指している。

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