【株式市場】NYダウ380ドル安など影響し日経平均は一時384円安だが株式分割銘柄など高い

株式

◆日経平均の前引けは2万1714円97銭(353円27銭安)、TOPIXは1740.09ポイント(28.15ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億2031万株

チャート12 3月1日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの380ドル安などが影響し、株価指数の先物が先行安。日経平均は167円安で始まった後もジリ安基調となり、11時20分頃には384円13銭安(2万1684円11銭)まで下値を探る展開になった。中で、日本航空<9201>(東1)は自社株買いの発表などが好感されて逆行高。日経平均の前引けは353円27銭安(2万1714円97銭)。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 東京特殊電線<5807>(東1)が株主優待の導入などを好感されて活況高となり、イー・ギャランティ<8771>(東1)アルトナー<2163>(東2)は株式分割などが好感されて上げ、マーケット・エンタープライズ<3135>(東マ)は2月に開始した中古建機販売プラットフォームなどに期待が強いようで出直り拡大。オンキヨー<6628>(JQS)はAIスピーカー関連事業に期待とされて5日続伸基調。

 東証1部の出来高概算は7億2031万株、売買代金は1兆2796億円。1部上場2069銘柄のうち、値上がり銘柄数は292銘柄、値下がり銘柄数は1719銘柄。

 また、東証33業種別指数の中で値上がりした業種は、空運の1業種のみとなった。(HC)

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