【銘柄フラッシュ】ジーンズメイトが急伸しセルシードは連続ストップ高

株式市場 銘柄

 5日は、東証1部の値上がり率1位にジーンズメイト<7448>(東1)が入り、2月の月次売上高の2ケタ増が注目されて急伸しストップ高の18.6%高。

 2位はダイドーグループホールディングス<2590>(東1)の10.1%高となり、2日に発表した1月決算の連結経常利益44%増加や今期の純利益45%増加見通しなどが好感されて10.1%高となり急反発し高値を更新。

 3位はアインホールディングス<9627>(東1)の7.4%高とな2日発表した第3四半期決算を好感し戻り高値を更新。

 エリアクエスト<8912>(東2)は株主優待の導入などが好感されて16.8%高と急伸。セ-ラー万年筆<7992>(東2)は「継続前提の注記」削除の発表などが注目されて11.2%高。

 オウチーノ<6084>(東マ)は3月5日付で不動産情報サイト「オウチーノ」に不動産相場や相続に関するコンテンツを提供開始し、同時に「スマート検索」も新バージョンを公開したとの発表が好感されて16.8%高と11日続伸。ラクス<3923>(東マ)は3月末の株式分割などが好感されて3.8%高。値上がり率は小さいが、東証マザーズ243銘柄の中で5日は値上がりした銘柄が9銘柄しかなく大健闘。

 セルシード<7776>(JQG)は引き続き阪大の細胞シートによる心臓病治療などが連想材料視されて2日連続ストップ高の15.0%高。ナビタス<6276>(JQS)は特殊印刷機器を手がけ、東京オリンピック・パラリンピックのマスコット決定などを思惑視する様子があり3日連続ストップ高の15.0%高。翻訳センター<2483>(JQS)は株式分割が好感されて8.2%高となった。(HC)

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