日経平均は235円高で始まり米関税への懸念後退やNYダウの「テール」好感
- 2018/3/8 09:13
- 今日のマーケット
8日(木)朝の東京株式市場は、トランプ米大統領による鉄、アルミ製品の輸入関税上乗せが国ごとに個別に適用される可能性が出てきたとされ、日本経済への影響については懸念が後退。日経平均は大幅反発し235円44銭高(2万1488円16銭)で始まった。
NYダウは82.76ドル安(2万4801.36ドル)となり3日ぶりに反落したが、一時349ドル安まで下げて切り返したため、日本流の「下ヒゲ」、米国流の「テール」の長い形になり、下値圏でこれが現れると、相場観測としては日米ともに底打ち圏に入ってきたことを示唆すると見ることができるとされている。(HC)