富士山マガジンサービスが買い気配のままストップ高に迫る、電通と合弁

株式市場 銘柄

■デジタル雑誌の取次や記事配信などの合弁会社設立へ

 富士山マガジンサービス<3138>(東マ)は15日、買い気配で始まり、9時20分を過ぎては1362円(270円高)の買い気配となっている。14日付で、電通<4324>(東1)との合弁会社設立に向けて協議を進めることで合意と発表。期待が集まった。本日のストップ高は300円高の1392円。

 発表によると、富士山マガジンサービスは、かねてより「Fujisan記事抽出システム」を電通のデジタル雑誌取次システム「magaport」のサービスメニューとしてリリースし、両社でデジタル雑誌のマイクロコンテンツ化サービスについて検証を進めており、14日、デジタル雑誌の取次、デジタル雑誌の記事配信サービスを共同で行うことを目的として、合弁会社の設立に向けて協議を進めることにつき合意した。(HC)

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