【株式市場】ティラーソン氏に続きマクマスター氏も解任とされ日経平均は様子見の中一時103円安

株式

◆日経平均は2万1750円59銭(53円36銭安)、TOPIXは1741.80ポイント(1.80ポイント安)、出来高概算(東証1部)は4億8875万株

チャート6 16日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの4日ぶり反発などが好感され、日経平均は取引開始後に75円33銭高(2万1879円28銭)まで上げた。その後、米トランプ大統領がさきのティラーソン国務長官に続きマクマスター国家安全保障担当補佐官を解任したと伝えられ、様子見気分が強まった。トヨタ自動車<7203>(東1)が10時頃からクッキリと軟調になり、日経平均も10時過ぎに103円21銭安(2万1700円74銭)まで軟化した。前引けも53円36銭安(2万1750円59銭)と軟調。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も小安い。

 16日は2銘柄が新規上場となり、東証1部に直接上場した日総工産<6569>(東1・売買単位100株)は公開価格3250円。9時42分に公開価格を23.7%上回る4020円で売買が成立し初値をつけた。その後4050円まで上げ、前引けは3820円。

 フェイスネットワーク<3489>(東マ)は、買い気配のまま初値が付かず、前引けは公開価格1400円を70%上回る2380円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は4億8875万株。売買代金は9907億円。1部上場2071銘柄のうち、値上がり銘柄数は863銘柄、値下がり銘柄数は1090銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る