仙波糖化が連日ストップ高、増配発表が好感され好業績を見直す動きも

株式市場 銘柄

■今3月期末の配当(期末一括方式)を2円増の12円の見込みに増額

 仙波糖化工業<2916>(JQS)は19日も急伸し、9時30分前に2日連続ストップ高の970円(150円高)で売買されたまま10時を過ぎては買い気配に張り付いている。16日の取引終了後、2018年3月期の配当予想について、前回予想から2円増額し1株当たり12円に修正すると発表。業績も連続最高益の見通しとあって、改めて好業績を評価し直す動きが集まっている。

 業績が堅調に推移していることや今後の経営環境を踏まえ総合的に勘案し、今3月期末の配当(期末一括方式)を前回予想の10円から12円の見込みに増額した。前期実績は10円だった。(HC)

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