【銘柄フラッシュ】ドーンが連日急伸しヱスビー食品は優待も注目されて高い

株式市場 銘柄

 19日は、東証1部の値上がり率1位にエラン<6099>(東1)の9.1%高が入り、全体相場が動きづらい分だけ連続最高益の見通しなどの好業績が光ると選別買いが集まり上場来の高値を更新。

 2位はアルテック<9972>(東1)の8.3%高となり、ICタグやセルフレジに関連する銘柄として注目が集まり出直り拡大。

 3位はAGS<3648>(東1)の6.9%高となり、給与事務代行フルアウトソーシングサービスや在宅勤務トータルサポートシステムなどが時流に乗るとされて戻り高値を大きく更新。

 ケー・エフ・シー<3420>(東2)は16日の取引終了後に業績見通しの増額修正などを発表し、やはり全体相場がさえない中で好業績株を選別買いする動きが集まったとされて6.7%高。ヱスビー食品<2805>(東2)は配当金のほかに株主優待が豪勢とされて権利確保する動きが出てきたようで3.8%高。

 ディー・ディー・エス<3782>(東マ)は指紋の第3の特徴を活用する新技術を東大と開発との発表が注目されてストップ高の16.6%高。神戸天然物化学<6568>(東マ)は3月15日の上場後さえなかったが、さすがに割安都の見方がありV字型に切り返して11.2%高。エニグモ<3665>(東マ)は15日発表の1月決算で示した今期業績見通しなどが好感されて5.6%高。

 ドーン<2303>(JQS)は商用ドローンの夏開始という前週の報道が材料視されて2日連続ストップ高の20.3%高。仙波糖化工業<2916>(JQS)は増配発表を契機に好業績を見直す動きも加わったとされ2日連続ストップ高の18.3%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  2. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  3. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  4. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  5. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  6. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る