日本郵政が大きく出直る、業績・配当見通しの増額を好感

日本郵政グループ

■ゆうパック」[ゆうパケット」拡大し当初計画より大きく業績改善

 日本郵政<6178>(東1)は20日、大きく出直って始まり、取引開始後に13%高の1311円(38円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに1300円台を回復した。19日の取引終了後、今期・2018年3月期の連結業績見通しを増額修正して発表し、連結純利益は4000億円を4500億円とし、注目された。

 今期は、「ゆうパック」[ゆうパケット]の引受個数の大幅な伸びなどにより、当初計画よりも大きく業績が改善する見込みになるとした。また、3月期末配当も、従来公表していた50円から増額するとし、金額は未定とした。(HC)

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