キーウェアソリューションズは今期18年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表

株式市場 銘柄

■配当については当初の7円から8円に、3円の増配

 キーウェアソリューションズ<3799>(東2)は22日引け後、今期18年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。

 受注が好調で、売上、営業・経常利益共に当初計画を上回る見込みとなった。最終利益については、連結子会社化したクレヴァシステムズの株式取得時に発生したのれんについて、今後の収益計画の見直しとのれんの再評価を行った結果、のれんの減損損失として185百万円(概算)を特別損失として見込んだものの、当初予想を上回る見込みとなった。

 以上の結果、今期18年3月通期連結業績予想は、売上高は前回予想を7億円上回る167億円(前期比8.6%増)、営業利益は1億円上回る3億50百万円(同288.9%増)、経常利益は2億円上回る4億円(同181.7%増)、純利益は30百万円上回る1億80百万円(同97.8%増)と上方修正により、大幅増益を見込む。

 また、配当については、最終利益が当初計画を上回ることから、当初の7円から8円に上方修正した。前期は5円であったので、3円の増配となる。

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