【銘柄フラッシュ】免疫生物研究所が急伸しシンシアは発行株数の10%上限の自社株買いが好感されてストップ高
- 2018/3/22 16:52
- 株式投資ニュース
22日は、東証1部の値上がり率1位がプロシップ<3763>(東1)の17.9%高となり、このところ、日清食品ホールディングス<2897>(東1)が2018年4~6月期の決算から「IFRS(国際会計基準)」の適用を発表するなど、IFRSへの移行が増える傾向があるため同社の会計ソフトが脚光を集める可能性などが言われ、一時2日連続ストップ高の20.5%高まで上げて大引けも17.9%高。
2位はシンシア<7782>(東1)となり、発行済み株式総数の10.20%もの株数を上限とする自社株買いが好感されてストップ高の15.9%高。
3位は日本フイルコン<5942>(東1)の14.5%高となり、第1四半期の業績に期待が強まったとの見方があり、発表が4月2日の予定のため日柄的な妙味も言われて急伸。
セーラー万年筆<7992>(東2)は3月初に「継続前提の注記」解消を発表しており、業績回復への期待が再燃と言われて再び急伸し14.6%高。省電舎ホールディングス<1711>(東2)も今3月期の完全黒字化見通しなどへの期待が再燃とされて10.4%高。
バーチャレクス・ホールディングス<6193>(東マ)は大手金融機関によるブロックチェーン技術開発積極化の報道が連想をカキ立てたとの見方があり材料視されて12.6%高。オークファン<3674>(東マ)は本日上場したブランド品買取り販売のSOU<9270>(東マ・売買単位100株)が好調なことなどが言われて8.3%高。
免疫生物研究所<4570>(JQG)は新規モノクロ―ナル抗体に関する発表が注目されて一時ストップ高まで上げ大引けも26.4%高。ウチダエスコ<4699>(JQS)は教科書のデジタル化などが言われて11.1%高となり約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新した。(HC)