エスプールは連続最高益などへの注目強まり上場来高値に迫る
- 2018/3/23 13:22
- 株式投資ニュース
■投資の原点「好業績」銘柄を選別、2月末の株式分割も材料視
エスプール<2471>(JQS)は23日の後場寄り後に一段と強含み、取引開始後に9%高の1257円(107円高)まで上昇。株式分割などを調整した後の上場来高値1373円(2018年3月16日)に迫っている。人材派遣・人材アウトソーシング、障がい者雇用支援サービスなどを行い、前11月期に続き今期も2ケタ増益を計画。全体相場が新興市場も含めて大幅安となっている中で、投資の原点に立ち返り好業績の銘柄を見直す動きがあり、その中でも選別買いが集まっているようだ。
2月28日を基準日として1株を5株とする株式分割を行った。このため最低投資金額が小さくなり、このところは新たな投資家層の流入も言われている。今期・18年11月期の連結業績見通しは、売上高を前期比16%増の136億円、純利益を同11%増の4.7億円、1株利益を29円72銭とする。(HC)