伊豆シャボテンリゾートが大きく反発、「世界ジオパーク」認定への期待が再燃
- 2018/3/26 11:06
- 株式投資ニュース
■3月上中旬に急伸し直近は半値押しの水準まで調整進む
伊豆シャボテンリゾート<6819>(JQS)は26日、大きく反発し、11時にかけて8%高の221円(16円高)前後で推移。3月上中旬に大きく上げたあとの調整から再び動意を強めている。引き続き、国連・ユネスコが認定する「世界ジオパーク」に伊豆半島が認定される可能性に期待する動きがあるようで、日経平均や日経JQSDAQ平均などが大幅安の中、材料含みの思惑株として注目が再燃したとの見方が出ている。
3月上中旬、「伊豆半島など認定勧告、世界ジオパーク審査」(日本経済新聞3月8日付朝刊)と伝えられたことなどが材料視されて130円前後から269円まで急伸した。その後は3月23日にかけて199円まで調整。急伸幅の半値押しの水準まで調整が進んだ形になった。テクニカル的には調整一巡感が広がって出直りに転じても不自然ではない態勢になったとされている。(HC)