CSPが高値更新、2月決算の着地予想を全体に増額修正
- 2018/3/27 09:35
- 株式投資ニュース
■2月以降も全体相場に逆行高するため注目度は高い
CSP(セントラル警備保障)<9740>(東1)は27日、大きく上値を追って始まり、取引開始後に2977円(206円高)まで上げて約2か月ぶりに2000年以降の高値を更新した。26日の取引終了後、2018年2月期の連結業績の着地予想を全体に増額修正し、注目が再燃している。2月以降も全体相場に逆行高するため注目度は高いようだ。
17年2月期は、臨時警備が想定していた以上に発生したこと、また、期初に計画していなかった大口の常駐警備案件が受注できたことなどが寄与したほか、政策保有株式の一部を売却したことによる売却益を特別利益に計上。連結純利益は従来予想を57.6%引き上げて13.4億円の見込み(前期比では16.6%の増加)とした。(HC)