本日上場のアジャイルメディア・ネットワークは買い気配のまま公開価格の50%高(10時50分現在)

株式市場 IPO 鐘

■ネット情報発信の「アンバサダー」を支援する事業で高成長

 28日、新規上場となったアジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東マ・売買単位100株)は、設立以来、ネットで情報発信を続けるブロガーとのリレーションを大切に考え、商品情報などを、いわゆるヒモつきではなく自発的に発信する「アンバサダー」を支援する「アンバサダー事業」を展開して高成長してきた。

 公開価格は3000円。買い気配で始まり、10時50分にかけては公開価格を50%上回る4500円の買い気配となっている。まだ初値はついていない。公開価格はPER19.6倍になり、トレンダーズ(6069)のPER37倍前後などが参考になるようだ。

 事業構成は、アンバサダー事業の単一セグメントで、会社発表の今期・2018年12月期の業績見通しは、売上高が前期比34.9%増の9億9000万円、営業利益が同90.2%増の1億2600万円、純利益は同53.0%増の9700万円、1株利益は153円08銭。

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