ハブは売られ過ぎ感、19年2月期収益拡大期待
- 2018/3/29 06:28
- 株式投資ニュース
ハブ<3030>(東1)は、首都圏中心に英国風パブ「HUB」をチェーン展開している。18年2月期微増益予想だが、19年2月期の収益拡大を期待したい。株価はほぼ一本調子に水準を切り下げたが、売られ過ぎ感を強めている。調整一巡を期待したい。
■英国風パブ「HUB」を展開
英国風パブ「HUB」を首都圏中心にチェーン展開している。18年2月末時点の店舗数は104店舗である。
■18年2月期は微増益予想、19年2月期の収益拡大期待
18年2月期の非連結業績予想は、売上高が17年2月期比9.5%増の111億90百万円、営業利益が0.8%増の7億70百万円、経常利益が0.7%増の7億70百万円、純利益が2.7%増の5億10百万円としている。なお月次売上速報によると、17年3月~18年2月累計は全店が107.5%、既存店が99.7%だった。19年2月期の収益拡大を期待したい。
■株価は調整一巡期待
株価(17年12月4日付で東証2部から東証1部に市場変更)は17年12月高値1790円から反落し、ほぼ一本調子に水準を切り下げた。3月26日には986円まで下押す場面があった。3月28日の終値は1037円で、前期推定PERは約23倍、時価総額は約117億円である。
日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が10%程度に拡大して売られ過ぎ感を強めている。調整一巡を期待したい。