コーエーテクモHDは「信長の野望」シリーズ1000万本突破など好感されて反発基調を強める

株式市場 銘柄

■業績は好調で第3四半期は各利益とも最高を更新

 コーエーテクモホールディングス<3635>(東1)は30日の後場、強含んで2062円(40円高)で始まり、反発基調を強めている。30日付で、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの累計出荷本数が世界累計1000万本を突破したと発表。人気の根強さがあらためて注目されている。

 発表によると、「信長の野望」シリーズは、1983年3月30日に初代「信長の野望」を発売して以来、2017年には、ナンバリングタイトル第15作目となる「信長の野望・大志」を発売し、18年で35年目を迎えるロングセラーブランドになる。

 業績は好調で、第3四半期の連結業績(17年4月~12月、18年1月下旬に発表)は、営業利益、経常利益、純利益ともに経営統合以来の最高を更新した。(HC)

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