リコーはキャパシタの容量を2倍以上に高める技術を開発とされ3日続伸

株式市場 銘柄

■充放電1万回繰り返しても容量はほとんど落ちないと伝えられる

 リコー<7752>(東1)は2日、3日続伸基調となり、11時を過ぎて1055円(4円高)前後で推移している。「蓄電部品の『キャパシタ』=写真=の容量を2倍以上に高める技術を開発した」(4月2日付日本経済新聞朝刊)と伝えられ、注目されている。

 報道によると、「試作したキャパシタは従来品に比べ、容量が2~5倍になった。充放電を1万回繰り返しても、容量はほとんど落ちない」(同)。同社は、3月23日に2018年3月期の連結業績見通しを減額修正したが、株価は28日の1014円を下値に持ち直している。(HC)

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