日本製粉は米中貿易摩擦による小麦安が材料視され戻り高値
- 2018/4/5 09:49
- 株式投資ニュース
■米シカゴ穀物商品市場で大豆やコーンとともに急落と伝わる
日本製粉<2001>(東1)は5日、大きく出直って始まり、取引開始後に1724円(62円高)まで上げて戻り高値を更新した。
米国と中国の貿易摩擦が懸念される中で、各々が関税上乗せ品目を発表・発動し、米シカゴ穀物商品市場で大豆やコーンが急落、小麦も連動安する形で大幅安と伝えられ、材料視されたとの見方が出ている。
日清製粉グループ本社<2002>(東1)も戻り高値に進んでいる。
業績は2017年3月期に営業利益や純利益が最高を更新し、今期・18年3月期は減益の見込みだ。